株式会社エフオン EF-ON

青木 孝浩

INTERVIEW

航空部品メーカーの物流業から転職し、福島県の白河、大分県の豊後大野での研修を経験。2025年で7年目となり、山林事業部にて原木の運搬を主に行っている。現在の業務は前職と繋がる部分もあるが、扱う物は全く違うと話す青木さん。仕事をする中で感じる事やこれからの展望を聞いた。

image photo

エフバイオスに転職しようとしたきっかけは何ですか?

今までと全く違うジャンルに飛び込みたいと思い転職活動をしていた時に、企業説明会のチラシを見て林業に興味を持ちました。元々インフラ事業に関心があったこともあり、転職を決意しました。

転職して良かったと思う点は?

原木運搬は運転時間が長く、運動不足になりがちですが、残業がなく、カレンダー通りの休みがしっかり取れるので、ジムに通ったりして体調管理がしやすいです。また、各種休暇も取りやすいので、休日は友人とツーリングしたり車でドライブしたり、買い物に行ったりと余暇を楽しんでいます。

1日のスケジュール

朝は大体5時に起きて、事務所に行ってトラックの点検を行い、現場へ向かいます。現場は運搬する木材の量によって毎回変わります。それから現場と納品場所の往復になります。昼食はトラックの中で11時頃にさくっと食べます。お店は混むのであまり使わないですね。日没には作業を終えて事務所に戻ります。

image photo

現場作業で苦労するところ

慎重に運転しないと危険が伴うので、細い道などは今でも緊張します。また、天候次第で状況が変わるので、天気予報は常に気にしていますね。夕立でのぬかるみやクレーン作業中の落雷等、自然相手の仕事なので恐怖感はあります。あとは、蜂や蛭、マダニ等も要注意です。原木の下に蜂が巣を作って攻撃してくるときがあるのですが、しっかり警戒していればそれほど問題ありません。

原木トラック運転手としてやりがいを感じるところ

現場に応じて土場に積まれた木材や動線を踏まえ、毎回どうすれば効率良く積み込めるのか考えるのが楽しいです。作業自体は運転している時間の方が長いですが、木を小型クレーンで積むのは慣れるほど短くなって作業効率が上がっていくので、もっと効率を良くしようと工夫のしがいがあります。あとはひたすら、安全運転を心掛けています。
自分が運んだ木材が様々な用途に使われていること、「え?こんなところにも?」と知った時はやりがいを感じました。
たまに、幼稚園のバスが横に停車したりすると、園児達には珍しいみたいで指をさしてこっちを見てきたりするのですが、ちびっ子から注目されるとモチベーションが上がります(笑)。こっちも手を振って応えます。

image photo

最近の壬生事務所について

若い人が増えて活気づいたなぁと感じます。一人での作業が多いですが、現場へ行く前に事務所で積極的にコミュニケーションを取っているので、孤独感は全くないです。ここ最近で若いメンバーが多く入り、明るく活気が出たと思います。歓迎会も開催されますし、みんな仲が良いですね。とても居心地が良いです。新人とベテランのバランスも良いので、事務所としてこれからもっと成長していけると思います。

これから挑戦していきたい事

原木運搬の技術向上を目指すのはもちろんですが、重機が好きなので、何かもう一つ操縦できる機械を増やせればと思います。あとは林業といえばチェンソーなので、チェンソーにも積極的にチャレンジしたいです。壬生事務所内では、新人が仕事と現場に馴染めるようなフォローを継続していきたいと思っています。

image photo
EF-ONグループの山林事業部 EF-ONグループの山林事業部

CONTENTS